日本バーベキュー協会(JBBQA)公認「初級バーベキュー検定」実施に関する詳細および開催条件
バーベキュー検定について
バーベキュー検定は、開催地が主催となります。炭火でバーベキューができるスペースと座学のための屋内スペースがあれば、どこでも開催が可能ですが、以下の条件を満たす必要があります。講師やサポート要員の費用は不要で、参加者の受講費から賄われます。また、講師の交通費も原則不要です。(自治体などが主催する場合、規約に基づく開催も可能です。詳細はご相談ください)
初級バーベキュー検定の構成
- 基礎座学・実演講習(約3時間):事前の予習は不要です。
- 第1部:バーベキュー基礎座学(90分)
室内での座学講義(椅子に座っての講習) - 第2部:バーベキュー実演講習(120分)
実際のBBQを通して学び、試食も行います。 - 第3部:筆記試験(10分)
- 試験後:エンドバーベキュー&記念写真(10分)
※受検資格:高校生以上。学びの場として飲酒喫煙は禁止です。検定講習の動画撮影禁止
開催条件1 ~開催場所・施設について~
バーベキュー会場について
- 合法的に炭火が使える100坪程度のオープンスペース(参加人数に応じた広さ)
- 屋外での実演講習が可能な場所が必須。雨天の場合も実演が可能であれば望ましいです。
- 雨天対応のテントやタープの用意(例:運動会用の2間×3間の白テント2~3台)。大型タープでも代用可。
室内の座学環境について
- 調理室、給湯室など水場があること(キャンプ場などでの清潔な水場も可)
- 座学のための快適な室内環境:90分間の講義と試験が行える場所
(例:会議室、レンタルルーム、公民館、キャンプ場など) - 必要備品:机、椅子、プロジェクター1台(国産)または40インチ以上の大型モニター、スクリーン
開催条件2 ~受講料および参加人数について~
- 参加人数:20名以上から開催可能(最大40名)
- 受講費:1名あたり16,500円(税込、傷害保険込み)
- ※20名未満の場合でも、最低保証人数は15名です。
特別な材料の提供
- 検定で使用する肉類(リブアイロール1ポンドステーキ2枚、セントルイススタイルカットポークリブ2枚)は協会本部より事前送付
受講料内訳
- 検定費用には、検定料・講習料・テキスト代、保険料、試食が含まれています。
割引制度(2024年10月より)
- ご当地割引(主催地市町村在住):1,000円
- 女性割引:1,000円
- 早期割引(開催2ヶ月前申し込み):1,000円
- 条件を満たす場合、最大3,000円の割引が可能です。
機材について
以下のバーベキュー機材をご用意ください。プロ向けトレーニングの場合は、施設の既存グリルを使用可能ですが、Weber社バーベキューケトルは最低1台必要です。
- Weber社バーベキューケトル 57㎝:3台(35名以上の場合4台)
- Weber社のチムニースターター(大):3台(35名以上の場合4台)
- その他: 雨天・日差し除け用テントやタープ(必要に応じて)
キャンセルに関して
- 参加者キャンセル
7日前:参加費の30%
3日前:参加費の50%
2日前および当日:全額負担 - 主催者都合のキャンセル
開催2ヶ月前でのキャンセルは最低保証人数分の費用が発生します(詳細はご相談ください)
告知・受付窓口
- 募集・応募の受付窓口は主催者側でご用意ください。個人情報の管理は協会本部が行います。
- チラシ作成やSNSでの告知、ローカルメディアへのリリースを推奨します。
新型コロナ対策
- 体調の確認やアルコール消毒の徹底、体温チェックをお願いしています。
開催当日までの流れ
- 日程・場所・参加方法が決まり次第、日本バーベキュー協会本部へご連絡ください。
- 協会から準備物リストをお送りしますので、食材(肉、野菜、果物など)のご準備をお願いします。
参加者交流会について
- 交流会の開催は任意です。進行やメニュー作りなどは主催者にお任せします。協会スタッフが参加できない場合もありますのでご了承ください。
ご不明点や準備できない項目があれば、お気軽に日本バーベキュー協会本部までご相談ください。