世界の父の日

毎年6月の第3週日曜日は日本の”父の日”です。

家族のバーベキューでもその中心はお父さんがすることが多いということで
日本バーベキュー協会は「父の日」を日本のバーベキューの日として「父の日バーベキューの日」と制定しました。

父の日のことをまとめてみましたので参考にしてください。
2025年の日本の父の日は6月15日（日）です。

父の日の起源と制定国
＊日本バーベキュー協会調べ

アメリカ合衆国（最初の父の日）

起源：1909年、ワシントン州スポケーン在住のソノラ・スマート・ドッド（Sonora Smart Dodd）が既にあった
「母の日」にならって聖職者や自治体に「父の日」の創設を提案したのが始まりといわれる
最初の記念日：1910年6月19日（第三日曜）、YMCAにて全米初の父の日式典が開催される。
教会で祭祀からの説教が行われた。
1916年にはウッドロウ・ウィルソン大統領が父の日の意義を称える演説を行い父の日が一般的に認識されるきっかけとなりました。

制定目的：ソノラ・スマート・ドッド（女性が）が自身の父（南北戦争退役軍人）が6人の子供を育てた功績を認め
母の日に習い「父親に感謝と敬意を示したい」という願いから始まった

1972年にリチャード・ニクソン大統領が第3日曜をアメリカの祝日と正式に制定。

世界各国の父の日

イタリア、スペイン、ポルトガルなどのクリスチャン国では「聖ヨセフの日」と呼ばれる

祝い方：教会でミサ出席し家庭での食事会や互いのプレゼントを贈る習慣があった。

その他各国の制定目的と祝い方

国・地域	日付	制定目的	祝い方（概要）
英国、カナダ、日本、ドイツ他	6月第3日曜（欧米由来）	アメリカのスポケーン発祥の影響。家族中心の感謝文化を採用	カード・ギフト・食事・家族で団らん
デンマーク	6月5日（憲法記念日）	国家記念日と結びつけて父性を称える	家庭で食事、贈り物。公休日に合わせたイベントあり
ロシア	2月23日（祖国防衛者の日）	男性全体を称える「男性の日」から発展	軍人や一般男性へ花・贈り物。父への敬意も含む
タイ	12月5日（国王誕生日）	故プミポン国王を「国父」として称え、父性を象徴	黄色い服を着て王と父親への尊敬を示す
カザフスタン	5月7日（国防の日）	自国の防衛を支える男性を国家的に称える	軍隊行事、公的イベントに参加する形