新しい検定としてバーベキュープロインストラクター検定(通称/プロバーベキュー検定)スタートします!第一回目は12月2日(月)篠島デューテラスで開催!詳細はここをクリック!

【篠島BBQ 大会&アメリカンビーフステーキコンテスト】結果報告その2

さて、篠島BBQ大会、2日目は

第15回SCAASIA アメリカンビーフステーキコンテストと

篠島BBQ大会特別ザ・アミーゴス杯リブコンテストが開催されました。

アメリカンビーフステーキのコンテストは、

ステーキコンテストのルール
提供されたアメリカンビーフリブアイロール1ポンドステーキを、

バーベキューグリル(炭・ガスは問いません)を使って、既定の時間内(今回は13時30分~14時)に提出 。

この時間に1秒遅れても失格になります。

味付けなどは、ご自身の「これは美味しいと思う味付け」で。

一見、単純そうに見えて、実は奥が深いコンテストです。

【審査基準は】

・見た目(アペアランス)
・完璧なミディアムレアかどうか(ダンネス)
・柔らかさ(デンタネス)
・味(テースト)・総合評価

これを、審査員は、「誰が使ったかわからない状態」で審査します。

よって、先入観がない、

前回チャンピオンのお肉か、初挑戦者のお肉かもわからない、

友達だからという贔屓もなし、

ほんとに上記の審査基準で審査するので公平で平等です。

実は日本にはまだ、この完全に公平で平等なコンテストが数少ない状況です。

日本のほとんどのコンテストは投票制なので、

その人・お店がたくさん友達や知り合いを連れてきたら、勝率が上がる仕組みなっています。

本来の味より、人気投票となっていますが、

SCA ASIAはアメリカのSCA本部から、この「本当に平等な審査方法」

仕組みを習い、

日本各地でアメリカンビーフステーキコンテストおよびさまざまなクッキングコンテスト開催していきます。

今回も、秋田や大分などさまざまな日本の地域の方がコンテストに参加されました

肉選び

まずはお肉選びからスタート。

お肉を選ぶのも平等で公平に行われるので、お肉を選ぶ順番を決めるのも、くじ引きで。
もちろん、1番クジを引いた人が、たくさんのお肉の中からイイお肉を選べるのでラッキーになります。

コンテスト用のステーキのお肉は 
ステーキには、最適の 

アメリカンビーフ リブアイロールの1ポンドステーキ

55枚のお肉が一斉にズラリと並ぶようすは圧巻です

 

https://www.americanmeat.jp/csm/news/foryou/

どれも、アメリカンビーフ リブアイロール 1ポンドで、

一見、どれも同じように見えますが、

実は個体差があり、どれが美しい見た目にしがるのか、

目利きをしながらお肉を選んでいきます。

お肉を選べる時間は30秒

      

そして今回は過去の優勝者、チャンピオン、2018-2019日本代表など、

SCAアメリカンビーフステーキコンテストのレジェンドがずらり勢揃い

 2022年8月神奈川大会優勝 奥村さん

2022年4月大阪大会優勝 西崎さん

2021年四万十大会優勝/日本代表 坂井さん

2021年岡山大会優勝/日本代表 吉岡さん

2021年篠島大会優勝/日本代表 上澤さん

2021年大阪大会優勝 川井さん

第1回目優勝 和田さん

数々の大会優勝者/日本代表 東さん

レジェンドたちも、それぞれライバル意識をもって戦いに挑みます

今回はリブの大会もありますので、リブも選びます

リブはザ・アミーゴスさんからのセントルイスカット 

https://www.the-amigos.com/

ターンインまでの時間

お肉をもらったら調理開始。

提出時間(ターンイン)までマリネしたり、ラブを塗ったり、仲間としゃべったり。その時間の時間の使い方は自由

     

SCAジャッジクラス

選手の皆さんが調理している間に、審査員の育成講習会も行われています。

アメリカのステーコンテストの仕組みを作ったSCA(STEAK COOKOFF ASSOCIATION)が、
審査員の基準を決め、

審査方法を考えました。

 その審査基準と、審査方法を知り、審査員の資格を得るジャッジクラスです。

ジャッジクラスでは実際にステーキを食べながら、ジャッジ(審査)方法を学んでいきます。

このジャッジクラスは、ステーキを焼けなくてくても、ステーキを食べるのが好きなら誰でも受けられます