【SCA Asiaアメリカンビーフステーキコンテスト&Ancillary 四万十の天然鮎の塩焼きコンテスト 結果その1】
12/16 高知県四万十市で開催されました SCA Asia アメリカンビーフステーキコンテストと、
同時開催のSCA Asia Ancillary 鮎コンテストの報告です。
今回も日本全国様々な場所から、コンテストの開催地、四万十に集まりました!
さらに、アメリカ テキサス州から
ステーキコンテスト、ステーキクックオフ アソシエーションの創始者の1人、
Brettとその奥様も四万十市に来られ、ジャッジにも参加していただきました
SCAはアメリカ テキサス州で2015年からスタートし、
最初はアメリカで9開催しかなかったのが今では、ヨーロッパ、オーストラリア、そして日本で開催され
世界で年間600回以上開催されているステーキコンテストになります。
毎年3月には、アメリカ テキサス州でステーキコンテストの世界大会が開催され、
日本からも日本代表チーム「サムライステーキ」として参戦いたします。
その創始者 BRETTのご夫妻が、高知県四万十市西土佐へやってきました。
コンテストの賞品も豪華絢爛!
参加するだけで、参加者全員には
ティーエムジーインターナショナル㈱ ミートガイ様より
https://www.themeatguy.jp/
1997年の創業のミートガイさんは、牛肉から珍しいお肉まで、バーベキューにピッタリのお肉から、普通のお肉屋さんで見かけないような珍しいお肉まで安心、安全な400種類以上のライナップをお持ちです。
BBQの前菜の生ハムやチーズ、締めのスイーツや果物も取り揃えて、日本バーベキュー協会のスマートバーベキューを応援して頂いております。
ミートガイ 手作り生ソーセージ (イングリッシュ)
伝統のイギリスの味を再現したソーセージで、
英国人好みのスパイスをブレンド。
本場イギリスではパブでお酒のお供にしたり、
家庭で朝食にしたりと、
様々な場面で食べられています。
国内のイングリッシュパブやレストランでもご利用いただいている商品。
賞品の詳細はこちら https://jbbqa.org/news/10529/
さらに今回は特別に、カントリーシンガーのチャーリー永谷さんによる
カントリーミュージックライブも開催。
チャーリー永谷さんは、日本におけるカントリー・ミュージックの普及の功績により、ケンタッキー州名誉称号「ケンタッキー・カーネル」受賞、
テネシー州「名誉州民」を受賞したのを皮切りに、
モンタナ州、ミネソタ州などアメリカの33州(2019年9月の時点)から「名誉州民」の称号を贈られていて、アメリカのホワイトハウスにも招待されている、アメリカ カントリーミュージック業界で超有名なシンガーです。
今はご出身の熊本でライブハウスバー「GOOD TIME Charlie」でライブとバーをされています
四万十市は、2019年に「しまんとリバーベキュープロジェクト」を立ち上げ、
地域の町おこしのため民間が力を合わせて、バーベキューというコミニケション文化を通じて、
四万十川流域のシーンに新たな価値をつくり、
地元の農林漁業にワクワクする未来を描くため、道の駅「よって西土佐」を中心に地元素材を使っての商品やBBQレシピの開発、BBQインストラクター検定、BBQジャンボリーしまんとの開催、道の駅よって西土佐でのBBQ施設の運営、ホテル星羅四万十でのルーフトップBBQの運営等を行っています。
しまんとリバーベキュープロジェクト
https://srbbqp.com/
四万十市は天然鮎でも有名。よって今回のANCILLARYコンテストは四万十の鮎になります
SCAのコンテストは、
料理を“スポーツ”のように
「公平で、平等な審査によって、料理で競い、投票でなく数値で料理の順位を決める」
スポーツクッキングとして行われます。
スポーツクッキングは、
●誰の料理かがわからない「ブラインドジャッジ」
●食材と部位を統一
この2点を決めれば、公平かつ平等に審査できます。
食材を統一するのは、Aさんは和牛、Bさんはアメリカンビーフ、Cさんは国産牛・・・
などと食材にバラツキがでると、公平でなくなってしまいます。
よって、食材は統一されます
●ブラインドジャッジ
ブラインドジャジは、誰が作ったかわからない状態で審査します。
ブラインドジャッジでない場合、
例えば、「Aは、昨年優勝した人のステーキです」「Bは今回、初挑戦者のステーキです」
といわれると、ふっと、Aの方が美味しいんじゃないか、と先入観がはいります。
しかし、ブラインドジャッジは、
優勝した人、初参加の人、プロの料理人、BBQ好きなお父さん、
オシャレなOLさんなど、誰が作ったかわからない状態で審査されるので、
先入観なく、審査ができます。
そして、このブラインドジャッジの審査員は、
特に権威のある人でなくても、料理人でなくても、
ジャッジ講習をうければ、
「どのポイントを見て審査するのか」「どういう味が良しとするのか」
講習会を受ければ、誰でも審査員になれます。
ジャッジクラス講習会では、
●どのようなステーキが美しいのか
●完璧なミディアムレアはどういうのか
●点数のつけ方
●審査方法
などを学びます。
【SCA ASIAアメリカンビーフステーキコンテストルール】
今回もご提供いただいたのは アメリカンビーフステーキ
お肉選び
アメリカンビーフの1ポンド リブアイロールステーキ肉が
アメリカンビーフさんより提供されました。
参加者は、今回もご提供いただいたアメリカンビーフさんの
リブアイロール1ポンドステーキ肉を、選びます。 すべて リブアイロールの1ポンド。
しかし、このお肉の選びが大きなポイントとなります。
調理は
バーベキューグリル(炭・ガスは問いません)を使って、
既定の時間内に提出 。
この時間に1秒遅れても失格になります。
味付けなどは、ご自身の「これは美味しいと思う味付け」で。
一見、単純そうに見えて、実は奥が深いコンテストです。
【審査基準は】
・見た目が美しいか(アペアランス)
・完璧なミディアムレアか(ダンネス)
・お肉を柔らかく仕上げられるか(デンタネス)
・味は美味しいか(テイスト)
・もう一度食べたいと思うかどうかの総合評価 (オーバーオール)
さて結果はいかに